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2007年4月29日

la rumba-ルンバ




最近、キューバ音楽の1つ、「ルンバ」の事について、背景や現地での現状などいろいろと調べています。

そんな中、最近のキューバ事情にも詳しいお友達から「ルンバ」について分かり易く要約して頂きましたので、ご紹介してみます。

ルンバには3種類あります。

①ヤンブー
一番ゆっくりとしたテンポで、年老いたカップルの踊り。

②ワワンコー
若い男女の踊り。鶏の交尾の踊り。
女性が男性を挑発したり、女性らしさをアピールする。
そこで男性が女性に求愛のしぐさをとったりしながらのゲーム的要素を含む踊り。
コール・アンド・レスポンスの掛け合いに入るモントゥーノから踊り始める。
歌詞はほぼ即興。(日本の盆踊りとよく似ている)

③ルンバ・コルンビア(コロンビア)
6/8リズム。男性の踊り。
「俺はこんなことも出来るんだぜ」という踊り。
足技・でんぐり返りなど。
そういったワザの中でリズムを刻んだり、わざとはずしたりする。
一曲の間で、「俺、次躍らせてくれ」という合図をして、何人もが踊る。

☆すべての種類でコーラス部分はお客さんも(オンチな人も)歌う。


●ハバナで現在活動しているルンバグループ

○ヨルバ・アンダーボ yoruba andabo
前進的なルンバをする。
このグループはルンバとオリーシャス(キューバの神々)も演奏する。

○ルンベーロス・デ・クーバ rumberos de Cuba

○クラーベ・イ・ワワンコー clave y guaguanco
オーソドックスなルンバグループ。
このグループはメンバーの入れ替わりもほとんどなくクオリティーも安定している。


●キューバを代表する歴史あるルンバ・グループ

○ムネキートス・デ・マタンサス Los Munequitos de Matanzas

○ロス・パピーネス
外国人向けのショーをやっている。


●現地でのルンバ演奏者の年齢層は年配者が多い。
●キューバ音楽のモントーノ(山場)で歌手がコーラスやブラスと掛け合うパート部分では、歌手が歌う歌詞はほとんど即興。ルンバ、サルサ、ソン等など。

2007年4月16日

Sparkling red-スティック   [日々雑感]



小学校二年生のレッスン生からいただいた、海外旅行のお土産です。
黒や赤色の物は知っていますが、ラメが輝きを放つスティックは初めて見ました。

使うには少し気恥ずかしい様な感じですし、部屋に飾った方が似合いそうですが、使ってくださいとご本人から言われましたので、いつか使ってみます。

演奏中にいきなりこのスティックを持ち出して、共演者を驚かすのも面白そうですね !
アツシ君、ありがとう !!

2007年4月14日

Prophetic dream [日々雑感]



以前から、時々観ていた好みのDVDがあり、その日の夜も普段通りPCのメールをチェックし終えてから、テレビでそのDVDを観ながら横になっていました。

いつもの事ですが、テレビのスイッチも切らずそのまま寝入ってしまったのですが、翌朝、遅く起きたので、まずはPCでメールのチェックをして見たところ、その中の1通のメールの内容に、目が点、状態。

思わずPCの近くに置いている、前夜からつけっ放しのテレビ画面の方を見てしまいました。

言うまでもなく、PCのメールに記されたお名前は、消し忘れたテレビ画面に映っている方だったんです。

偶然とはいえ、こんな事もあるんですね。ウソの様な本当の話。

2007年4月9日

ティンバレスと桜



奈良の桜祭りでのライブにお呼びいただいた際に、スタッフの方達が、機材のセッティングや音響テストをされていましたので携帯で撮らせて頂きました。

ヤシの木や原色の花々が似合いそうなラテン打楽器のティンバレスですが、桜の花とも妙にマッチしていました。サクラ舞い散る中でのラテン音楽もなかなか良いものです。

祭りと言えばお囃子、特に阿波踊りの囃子は幼い頃から毎夏、生で聴いて来ましたが、リズムは違うのに何かしらラテンリズムと共通するフィーリングがあるといつも感じます。

踊り出したくなるだけでは無く、何かを開放する為に音で表現している様な感じ。カラダの奥底から湧出る感情の表現、等々。。。

ちなみに私は阿波踊り用の鳴り物、鐘(当り鉦)も使用したりしています。