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2007年2月18日


今日は少しだけマニアックで、とりとめのない話をします。(意味不明箇所もありますがお許しください)

先日、ある音楽サイトのフュージョンが大好きなスタッフの方から楽曲の事でご連絡を頂きました。

フュージョンが好みの方は大抵の場合、あらゆる音楽ジャンルに興味を持ち、どのようなジャンルでも良いものを見極め受入れる、許容範囲の大きな方が多いと思います。実際、フュージョンとは「ノンジャンル」と言う意味あいが相応しいような気がします。

幼い頃に聴かされ?ていた音楽の半分程はフュージョン系(実家ではクロスオーバーと言っていた)でした。
4割程がジャズとラテンとロック系、あとの残りがニューミュージック系(吉田美奈子 荒井由美など)と邦楽ロック(Shogun、ティンパンアレイなど)でした。基本はやはり打楽器を基準に選んでいたようです。
今、ジャズとラテン系のクロスオーバー的ドラミングを行う点に関してはフュージョンと言う幼児体験?の影響でしょう。

私の中のフュージョン? 裏?名盤!! 

ダニー・ハサウエイ - Extension of a Man: あらゆるジャンルを飲込み昇華した最高傑作です!!"ライヴ"の方が有名ですが(当時のダニーハサウェイのライヴをLA・ベイクドポテトで観た!!と実家の人がよく叫んでおりました。。)これも良いです!

フィル・アップチャーチ - ダークネス・ダークネス: 初めはサラーっと聴いてしまいますが、参加プレイヤーのスゴサで各曲とも聴き入る内に段々と味わい深くなります。 ゆわいるスルメタイプです。

ウエス・モンゴメリー - A Day in the Life: これは裏ではなく超有名ですね!フュージョンの歴史はC.テイラー率いるCTIレーベルの此処から始まったと聞いてます。(ジャズでのマイフェバリットはImpressionsです。)
追記: 訂正です。レーベルはA&Mでした。

ブラッド・スウェット&ティアーズ - 血と汗と涙: ボビー・コロンビーの神がかりドラミングと共に全曲完成された楽曲! 30年も前の物なのに色褪せない!!

リー・リトナー - ファースト・コース(廃盤?): 沢山のアルバムがリリースされましたが何故かファーストソロアルバムのこれを聴いてしまいます。メンバー全員の想像力がノッテいたタイミングで集結した結果だと思います。ベースはチャックレイニー!!
最近、いろいろなジャンルのお誘いを頂きます。フリージャズや、中には私がハードロックドラマーだと思っていらっしゃる方もいます?! ヒーリングジャズのCD製作参加依頼も頂いていますし、、けっしてマルチプレーヤーではないんですが。。。
ところで、「アートロック」ってハードロックとどう違う?!


2007年2月2日

B-ROXY



ニューヨークにあるようなとても良い雰囲気のライブハウスでした。

クラシックとジャズの融合をテーマとするグループでの参加でした。

ジャンルの異なった音楽をクロスオーバーさせる試みは昔から行われているようです。ラテンとジャズやジャズとロック、ロックとラテン等はそのルーツを同じくしますが、クラシックとジャズはその背景や成立ちが全く違うため、かなりの冒険だと思います(それだけに上手くいった時の喜びは大きいのですが)。

その意味で、昔、実家にあったジャック・ルーシェ・トリオのLP「プレイバッハ」は、クラシックとジャズのクロスオーバーでは指標の1つだと思います。CDにもなっていますので是非!